オーストラリアのビーチを楽しむ!

 

Q:入国時の注意することはありますか?
子連れ旅行者は税関申告時、要注意です。重要!

A:入国の際に記入する申告書ですが、乳幼児と入国される方は特に注意が必要です。申告書を適当に書いてしまって、後ほど罰金(オーストラリア$を100ドル以上(約1万円))を払わされるケースが多発しています。

詳しくはこちらのページを参照して下さい。

 

入国時の税関申告について
オーストラリアの検疫は他国に比べると厳しいです。国内の農業、牧畜業、そしてオーストラリアの生態系を壊さない為に、オーストラリア入国の際には厳しい検疫があり、持込が出来るものにいくつか制限があります。特に注意が必要なの物は、食料品や動植物の持ち込みに関してで、オーストラリア国内に食品を含む動植物製品を持ち込む場合は必ず申告してください。入国カードに食料品を持参していますか?という質問があるので、ちょっとしたお菓子や乳児のミルクでも何でも、荷物の中にひとつでも食べられるものを持っていれば申告しチェックを受ける必要があるので、持参している人はきちんと入国検疫カードに記入をして申告しましょう。申告せずに持ち込もうとした場合は、AUS$100以上の罰金が課されます。

 基本的に食品関係は持ち込まない方が無難。食品を持ち込む場合には必ず申告し、係官に提示した上で持ち込みの許可を得る必要がある。

原則持ち込み禁止の食品など
 牛乳と乳製品、種子製の工芸品や土産物、あるいは種子を使ったもの、ポップコーン用の種子と生のナッツ類、卵と卵製品(乾燥して顆粒状になったタマゴや材料にタマゴを使った一部製品を含む)、青果物、生きた動植物、肉類と全豚肉製品、サケ・マス製品、繁殖力のある植物、生物学的物質(ヒト・動物用ワクチンなど)、鹿の骨、角袋、食用の鳥の巣、土砂など。

申告する必要のある食品など
 あらゆる種類の薬草、スパイス、乾燥果物・野菜、焼き菓子、ケーキ類、砂糖菓子、麺類、米、紅茶、コーヒー、果汁、そのほかの飲料、竹、生け花やレイ、ドライフラワー、松かさ、ポプリ、あらゆる形態の種子類、ムギワラの包類材と手芸品、すべての木製品、木工芸・細工品および骨董品、生皮あらゆる形態の貝殻とサンゴ、動物の羽、骨、角、牙、皮、毛皮、動物の剥製、羊毛と動物の毛、聖水、動物用品(使用済み)、スポーツ・キャンプ用品など。
 個人服用分の薬品のうち、漢方薬やステロイド系の薬の持ち込みには十分注意が必要で、事前に医者からの英文の処方箋を用意しておこう。

1.申告書の記入

機内では、入国用乗客カードが渡されますが、これは法的書類ですので、このパンフレットに記載されているものを含め、もし食品動植物でできた品物をお持ちの場合には、必ずYESに印をつけなければなりません。

※申告したくない場合
持ち物の中に検疫の対象となる物があるにも関わらず、申告したくないという場合には、申告カードを税関の係官に手渡す前に、荷物受取所に行く途中にある検疫用ごみ箱に捨てて下さい。

2.申告

申告がある方と無い方のカウンターは異なります。申告ありのカウンター(赤色)に並んで、申告が必要な食品とともに検疫を受けます。許可された場合は、そのまま返却されますが、許可されない場合は返却されず、焼却処分となります。

※申告すべき物かどうかわからない
オーストラリアの検疫規定がわからず、持ち込んだ物が検疫対象となるかはっきりしない場合は、とりあえず申告しましょう。仮に申告しないで良い物を、申告したとしても罰金などはありませんから、検疫官に確認するのが一番確実です。

 

 

Q:乳幼児と飛行機に乗る場合の注意点は?

A:飛行機でとくに赤ちゃん連れでチェックしたいのが、チャイルドミール(子ども用機内食)、ミルク・オムツなどの備品、オムツ交換台など。また、航空会社や便によってはバシュネット(機内用ベビーベッド:写真下)を用意してもらえて、ずっと赤ちゃんを抱いている苦痛から解放される。チャイルドミールもバシュネットも航空券の予約の際に申し込もう。

バシュネットって
壁に設置してあるバシュネットを予約すると必然的に、前に壁がある席になり、子供を寝かせることができる。予約は直接航空会社の「予約問合せ先」に電話をし、搭乗日・便名・名前をいって予約をする。対象体重数が9kgから15kgと航空会社によって条件が異なるので注意

 

ベビーミール・キッズミール
JALのベビーミール
2才未満のお子さま対象に、予約者には幼児特別食「ベビーミール」が提供される。
JALのキッズミール
2才以上12才未満のお子さま「チャイルドミール」要予約
ハワイ線、グアム、サイパン線では「リゾッチャ・お子様ランチボックス」写真はハワイ線(一例)
ANAのベビーミール
生後0〜8ヶ月の赤ちゃん(乳幼児)を対象とした乳幼児ミール(乳児食)です。生後9ヶ月〜2才までのお子様を対象とした乳幼児食ミール(離乳後の乳児食)です。の一例
ANAのキッズミール
2才以上11才までのお子様用日本からヨーロッパにご出発の機内食の一例

 

機内で快適に過ごすために確認したいこと(チェックリスト)

■乳児
 □粉ミルクの銘柄指定ができるか?
 □離乳食の内容、銘柄指定ができるか?
 □オムツのサイズ指定はできるか?
 □バシュネットはあるか、何kgまで使用可能か?
 □トイレにオムツ交換台はあるか?
 □ベビーカーの機内持ち込みができるか?

■幼児
 □トドラーミール(2歳未満)はあるか?
 □子ども用スプーンはあるか?
 □子どもを同伴できる広さのトイレはあるか?

■共通
 □直行便か経由便か乗り継ぎ便か?
 □到着時間は朝か夜か?
 □日本人(日本語)スタッフはいるか?
 □子連れ優先搭乗はあるか?
 □希望座席をリクエストできるか?
 □チャイルドミールは選択できるか?
 □機内食のアレルギー対応はあるか?
 □おもちゃはもらえるか?
 □薬は常備しているか?
 □マイレージポイントはつくか?

 

 

Q:乳幼児と一緒にホテルに宿泊する場合の注意点は?

A:同じホテルでも、部屋の眺めや建物のタイプでいろんなカテゴリーの客室があります。赤ちゃんと客室で過ごす時間が長くなることを考えて、たとえば、眺め重視でオーシャンフロント(海が正面)、独立性の高いヴィラタイプ、というようにカテゴリー指定するのもひとつだ。3世代旅行なら、2室間をドア1つで行き来できるコネクティングルームもおすすめ。それから、チェックインとチェックアウトの時刻は必ず確認を。アーリーチェックインやレイトチェックアウトが可能ならギリギリまで部屋を使えるので便利です。

宿泊先で確認したいこと(チェックリスト)

ホテル快適さが旅行に大きく影響します。最低限おさえていきたい項目が以下のリスト。ホテルや旅行会社に問い合わせるときに確認しておこう。

 □ビーチまで何分か
 □プライベートビーチはあるか
 □プールはあるか
 □コンビニ・売店がホテル内か近くにあるか
 □日本人(日本語)スタッフがいるか
 □希望の部屋をリクエストできるか
 □海は見えるか
 □ラナイ(ベランダ)はあるか
 □コネクティングルームのオーダーは可能か
 □ベッドは添い寝ができる大きさか
 □エキストラベッドはリクエストできるか
 □ベビーベッドの貸出しはあるか
 □キッチンやキチネットはあるか
 □お湯を沸かせるものがあるか
 □ルームサービスに子ども用メニューがあるか
 □バスタブはあるか
 □シャワーは固定式かハンド式か

 

 

Q:乳幼児や老人と一緒にいくのですが大丈夫?

A:最も注意が必要なのは日焼け対策です。特にビーチでの日焼けを注意して下さい。詳しくはこちら。その他は日本よりも気温は高いですが、風があるため過ごしやすいです。

緊急時を想定して下記を準備しておくことをお薦めします。
・旅行傷害保険の加入
・普段使用している薬を持っていく

 

 

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