●水質
水質管理が行き届いていること。これは透明度が高いこととプールサイドに立って塩素(消毒薬)の匂いが強くない事。水中においての残留塩素値・PHは法定(遊離残留塩素濃度が0.4mg/l以上、1.0mg/l以下)によって定められていますが、水中における塩素化合物を除去する方法が様々あり、各プールにより方法が異なりますので残留塩素には注意が必要です。また、おもらしの心配がある場合は水着おむつを履かせるのも一つの方法です。
●水温は?
水温への調節能力の未熟な赤ちゃんは、30度以下の水温では10分間で1度〜2度体温が低くなってしまいます。長い時間行う事は、風邪の原因になるばかりでなく将来的に消化器系に悪い影響が考えられるといわれています。しかし、この温度は大人には熱すぎるために大人と同じプールでベビースイミングを行うスイミングプールでは不可能な温度となります。乳幼児にとっては少し冷たすぎる温度の場合は可能ならばラッシュガードを着させると体温の低下を防げます。
●時間は最長40分
いくら水温が30度以上といってもプールでの体力の消耗は相当なものです。最長でも40分で、20〜30分程度がベストとされているようです。
●大量のプール水飲水に注意
残留塩素が低いと言っても大量にプールの水を飲んでしまうと水中毒の発生があります。(アメリカ)この場合の推定飲水量は450〜800mlです。
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