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ハセツネ完走への道!トレイルランナー必携のおすすめアイテム5選【2024年最新版】

ハセツネカップ日本山岳耐久レース、通称「ハセツネ」は、71.5kmの距離と4582mの累積標高差を誇る日本屈指の過酷なトレイルランニング大会です。本記事では、ハセツネ完走を目指すランナーに向けて、経験者の意見も交えた必携アイテム5選をご紹介します。

目次

ウエストベルト/獣人フィルター

ウエストライトホルダー

ウエストライトホルダーは、ハセツネのような長距離夜間走行において非常に重要な役割を果たします。上下2つの光源を確保することで視覚のバランスが向上し、特に技術的な下りや急な坂道では足元の立体感がつかみやすくなります。長時間のヘッドライト使用による首や肩の負担を軽減できるため、レース後半で疲労が蓄積しやすい状況でも安心です。実際にハセツネを完走したランナーからは、「ウエストライトホルダーのおかげで夜間でも安心して走れました。特に急な下り坂での視界が広がり、地形を把握しやすくなった」との声が寄せられています。バッテリー管理も効率的に行えるため、長時間走行でも安心感があります。

獣人フィルター / 霧対策用のイエローフィルム

獣人フィルターはチーム獣人の開発した商品で、主にハセツネのような無補給山岳耐久レース向けに設計されています。トレイルランニングや山岳レース(特にハセツネカップ)で使用される霧対策用のイエローフィルムです。このフィルムはヘッドライトやウエストライトに取り付けることで、濃霧の中でも視界を確保しやすくする役割を果たします。ハセツネカップでは特に夜間の濃霧が発生しやすいため、低い位置から光を当てることで視界の透過性を高め、安全にランニングができるようになります​。

腰にライトを取り付けることで、頭に装着したライトとの組み合わせで2000ルーメン以上の明るさを確保することもできるとされています​。さらに、濃霧対策としての効果が実証されている比較テストの動画も公開されており、通常のライトとイエローフィルムを使用した場合の違いを確認することができます​!

ハセツネは絶対と言っていいほど高確率で濃霧が発生すると言われており、そんな時にこのフィルターがあるだけで立ち止まらざるを得ない場面でも走り続けることができるお役立ちアイテムです。ハセツネ完走を必ずサポートしてくれるアイテムなので、持っておいて損はないはずです!!

シューズ

シューズ選びは、ハセツネ完走の成否を左右する重要な要素です。経験者たちは、自分の足型や走行スタイルに合わせて以下のモデルを推奨しています。

HOKA(ホカ) Speedgoat 6

HOKA Speedgoat 6は、クッション性と安定感が高く、特に下りで力を発揮します。このシューズは多用途であり、岩場や技術的なセクションにも対応できるグリップ力が強みです。長距離かつ技術的なコースに最適で、特に後半の疲労時には足裏の保護性能が際立ちます。

HOKA(ホカ) Tecton X 3

HOKA Tecton X 3は軽量でスピードとパフォーマンスを重視したモデルです。カーボンファイバープレート内蔵で地面への反発力が高く、アップダウンが激しいコースでもスムーズに走れます。前半を速く走りたい場合にはこのモデルが特におすすめです

ALTRA(アルトラ) Lone Peak

ALTRA Lone Peak 7はゼロドロップ設計と足指の自由度を確保した広めのトゥボックスが特徴です。このシューズは泥や湿った地面でも強いトラクション力を発揮します。長距離&起伏が激しいコースで足への負担を軽減したい場合には最適。

Joe Nimble(ジョーニンブル) Trail Addict

Joe Nimbleは足指の自由度を最大限に確保し、自然な足の動きを重視した設計です。軽量でありながらトレイル用にしっかりしたプロテクションを搭載しています。テクニカルな下りや地面の感触をしっかり掴みたいランナーにはぴったりです。

バックパック

RAIDLIGHT(レイドライト) RESPONSIV 12L

RAIDLIGHT RESPONSIV 12Lは軽量設計でフィット感重視のバックパックです。背中に密着するデザインで揺れを最小限に抑えつつ、フロントにはソフトフラスクを搭載できるためハイドレーションシステムにも対応しています。「長時間のレースでも疲労感が少なく、収納力も高いのでジェルや小物も取り出しやすい」と、多くのランナーから高評価です。

RAIDLIGHT(レイドライト) ULTRALIGHT 12L

ULTRALIGHT 12Lは最軽量クラスの12Lパックでありながら必要な収納力も確保しています。ポケット配置がシンプルで無駄がありません。荷物をミニマムに絞って走るならこれが最適で、長時間使用でも快適さが続きます。

RAIDLIGHT(レイドライト) ACTIV TRAIL 12L

ACTIV TRAIL 12Lは汎用性が高くフィット感と容量のバランスが良いモデルです。フロントボトルとハイドレーション両方に対応しており、多彩なポケット配置も魅力です。安定感と使い勝手が良く、ミッド~ロングレースにも使いやすいです。

ライト

milestone(マイルストーン) MS-K1 ハイブリッドモデル

MS-K1は最大620ルーメンという明るさと防水性(IPX 4)を備えた頼れるメインヘッドランプです。充電池と乾電池両方に対応しているため長時間使用にも安心です。明るさと照射距離が優れているので夜間でも足元と前方確認が容易なのがポイント。

milestone(マイルストーン) MS-G2 超軽量コンパクトモデル

MS-G2は400ルーメンという明るさながら重さわずか28gという超軽量モデルです。サブライトとして持っておくことで万一メインバッテリーが切れた際にも安心です。

milestone(マイルストーン) MS-F1 ハンドライト

MS-F1は300ルーメンという明るさでテクニカルな下りや足元バランス調整にも役立ちます。ヘッドライトだけでは見えづらい足元も補完でき、手持ちライトも併用することで視界全体をカバーできます。

補給食/行動食

BANANAGO(バナナゴー)

BANANAGOは天然バナナ100%で作られた携帯しやすいエネルギー補給食です。特に消化吸収が良いため長時間運動中でも胃への負担が少ないことがポイント。後半戦でも自然な甘さで食べやすかったので、エネルギー補給が効率的でした」という声があります。摂取プランとしては、スタートから35km地点まではオリジナルフレーバー、その後35km以降にはカフェイン入りフレーバー、中盤35km前後とラスト10km手前にはシーソルトチョコレートなど、多様なフレーバーを組み合わせることで飽きずに摂取できます。

ACTIVE YOHKAN(アクティブようかん)

ACTIVE YOHKANも、ハセツネのような長距離レースで人気の高い補給食の一つです。伝統的な和菓子である羊羹をベースにしているため、日本人ランナーの胃にも優しく、エネルギーの吸収も良好です。コンパクトで持ち運びやすいのも大きな魅力です。ACTIVE YOHKANは甘すぎず、長時間のレースでも飽きずに食べられ、特に後半、固形物が欲しくなったときに重宝します。

BANANA GOとACTIVE YOHKANを組み合わせることで、より効果的な補給が可能になります。例えば、前半はBANANA GOを中心に使い、後半でACTIVE YOHKANを取り入れるなど、レースの進行に合わせて使い分けるのも一つの戦略です。補給食の選択は個人の好みや体質にも大きく左右されるため、事前のトレーニングで自分に合うものを見つけることが重要です。レース本番では、これらの補給食を状況に応じて使い分け、効率的にエネルギーを補給することで、71.5kmという長距離を乗り切ることができるでしょう。

適切な装備で挑むハセツネへ挑戦しよう!!

ここで紹介した5つのアイテムは、ハセツネ完走を目指すランナーにとって非常に有用なギアです。しかし、それ以上に大切なのはこれらのアイテムを使いこなす練習と、自分自身との戦いです。事前準備としてコース下見や類似した環境でトレーニングすることもおすすめします。

また、自分自身のペースを守り無理せず挑戦することも完走への鍵となります。最後に、安全面についても注意しましょう。天候変化や予期せぬ事態への備えとして、防寒具やファーストエイドキットなど推奨される装備品も忘れず持参してください。このような準備によって、自信を持って挑戦できるでしょう!!

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この記事を書いた人

webスタッフとして、平日は毎日パソコンとにらめっこをしている。
大学時代はスカイランニングでバチバチしていたが今は "自称" 休養中。
いいのわたるさんのTrans Atras Runningの北米縦断のサポートでアラスカ、カナダへ行き、そのままUTMBのサポートへ。激動の2023年でした。
最近マウンテンバイクにドハマりし、動体視力を鍛えている今日この頃。

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