10/1(日)に開催された、奥三河パワートレイルへ参加してきました。
自己紹介
まずは自己紹介から。
WEB・通販部門の久保雄太です。レッツ先輩の1歳下の40歳(前厄)です。
レッツ、ガッツに続くニックネームは[ロンガー]。
9%ストロングチューハイをこよなく愛するところから命名してもらいました。
ランニング歴は5年、トレラン歴は3年くらいです。
フルマラソン自己ベストは2時間58分(大阪マラソン 2023)。
レースでは上位9%くらいに入りたいなと思い、練習に励んでいます。(といっても月間150-200kmくらいしか走ってない)
2022年8月からWEB・通販部門で働いています。
WEB・通販部門は土日が休日なのですが、だいたい交野山・飯盛山付近をぶらぶら走っているか、
きさいち店・いいもり店前で酔っ払っているので見かけたら優しくしてください。
コース紹介
距離:約70km
累積標高:約4,000m(下り約5,220m)
制限時間:14時間30分
適度なアップダウンで下り基調の走れる前半部分35kmと、起伏の難易度が高く、タフなトレイルを進み続ける経験値を求められる後半部分の35km。
前半は序盤がシングルトラックでその後は林道へと繋がっていきます。下り基調の起伏に身を任せ、飛ばしてしまったりすると後半に待つタフなコースで痛い目にあうのでまずは慎重なペース配分が必要です。走れるコースで身も心も適度に疲労した頃、ようやく設楽町の中間エイドステーションに到着です。
奥三河パワートレイルHPより
後半戦、レースの本番はここからといってもよいでしょう。コースは東海自然歩道を通り、快適で雰囲気の良いシングルトラックが起伏の険しい山々へと伸びていきます。その先に控えた岩古谷山、鳳来寺山への稜線はたどり着くまでの大変さがありますが眺めは絶景で通るもの全ての心を魅了してくれるはずです。その他にも後半部分に見られる自然の美しさは見所満載です。トレイルの長距離レースは後半からフィニッシュまでをどう走れるかということがとても大切になってきます。前半コースのイージーな感じとは異なり、後半では雰囲気がガラリと変わり、進んでいくコースの肉体・精神的負担の難易度が高まります。ここからどれだけのペースで進めるかが勝負、完走をする為の重要なポイントになってきます。
レース経過
- 前日受付~スタート
車で約3時間、受付会場のふれあいパークほうらいへ。
受付を済ませ、ブース出店のお手伝い。
夕食を食べて、翌日3時発のスタート地点までのバスに乗り遅れないよう19時ごろに就寝。
宿をとってもあまりゆっくりできないと思い、車中泊しました。
が、ふと目覚めると21時…そこからはがんばって寝ようとしましたがあまり寝られず。
日が変わって2時頃から支度を始め、バスに乗って約2時間、スタート地点まで移動しました。
- スタート~CP1(13.8km) 面ノ木ピット 通過タイム 1:26:13 24位
スタート地点に到着すると、まさかの大雨…でしたがスタート直前にやみました。よかった…
午前6時にスタート。下り基調の走れるトレイルをオーバーペース気味に進みます。
心拍は少し高いかなと感じましたが、まだまだ元気です。
工程図はビニールテープでラミネートして持って行って、しんどいときに確認します。
- CP1~CP2(21.1km) 笹暮 通過タイム2:32:27 35位
途中、急な登りや巨大風車の近くを通り、写真を撮りながら進みます。
何人かに抜かれましたがまだまだ元気です。
エイドに石川弘樹さんがおられたので記念に1枚。
- CP2~CP3(31.8km) 小松 通過タイム4:00:30 53位
ほぼ下りが続く区間、キロ5分くらいのペースで快調に進むも急に眠気が…
あわててカフェインを摂取しましたがなかなか眠気はおさまらず、ペースも次第に落ちていきました。
歩くこともおおくなり、結構抜かされてしまいました。
- CP3~CP4(41.5km) 四谷 通過タイム7:07:56 86位
ここからがレースの本番!と言いたいところですが、すでに疲労困憊…
急登&激下り区間の連続で立ち止まって休憩してもらうこともしばしば。
気温はそこまで高くはなかったのですが、汗かきの自分は結構汗をかいていて途中で水切れに…
10kmくらいの区間なのに3時間もかかってしまいました。
- CP4~CP5(48.8km) 棚山 通過タイム8:54:07 75位
エイドでしっかり補給して次のセクションへ。
登りが続いてつらい区間ですが、ピークではきれいな景色が広がっていました(疲れていて写真を撮る余裕はなし…)
- CP5~CP6(57.8㎞) 門谷地区 通過タイム11:05:40 80位
山場は過ぎたので後は淡々と進むだけ。なのですが、激下り区間が2か所あって疲れた足に追い打ちをかけます。
鳳来寺からの下りで1425段(!?)の石段を延々と下ります。
- CP6~FINISH(67.5km) 12:16:15 79位
辺りも暗くなってきたのでライトを装着し、最後のセクションへ進みます。
すでに疲労困憊でしたがなるべく走るようにしてようやくゴールまで。
まとめ
下記のように、前半飛ばしすぎて後半にきつい区間が来るので(前半30kmくらいで、まだ累積標高1000mくらいでした)見事に潰れてしまいました。
これからもっと長い距離に挑戦したいと思っているので、前半抑えて後半プッシュする練習をしていこうと思います。
残念ながら写真を撮れなかったのですが、エイドステーションやコース上で大勢の地元の方々が選手を応援して大会を盛り上げてくれていて、とてもあたたかい雰囲気の大会でした。コースはきついですが、皆さん来年参加されてはいかがでしょうか?