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Trans Atlas Running 〜南極に一番近い街アルゼンチン・ウシュアイア編〜 vol.02

目次

スタート近辺の街「リオ・マヨ」へ

体の疲れも少し取れ、気晴らしのランニング後すぐにスタート近辺の街である「リオ・マヨ」へ移動することに。
その前に少し面白そうなフォトスポットがGoogleマップにあったので、立ち寄ることに。
たくさんの場所を記してあるサインがあります。そこにはアラスカや日本のなぜか大磯もありました笑
多分ここの家の人がバイクで旅したところを記しているのかな?と話していました。
何かアラスカまでの距離のサインもあったので、何か縁を勝手に感じながらも写真を撮影し、そこの場所を後にしました。

なぜか神奈川の大磯が(笑)


さて、「リオ・マヨ」までの道のりですが、400kmないくらい。相変わらずの海外クオリティの距離感で、いつもこの季節にスノーボードで行っているダイナランドの150kmくらいがとても短く感じますね。(笑)

そして、運転ですが、最初はやはり左ハンドルに右側通行に戸惑いましたが、以前よりも早く順応でき、少し安心しました(笑)
道中はアラスカと同じような雰囲気?アラスカ、カナダよりも茶色っぽい景色がずっと続き野生動物も多くいました。

野良うさぎに野良グアナコ(ラクダ科の動物)、野良アルマジロに野良フラミンゴ。動物園でよくいる動物たちが野生でたくさんいます。野良フラミンゴには少しテンションが上がりました(笑)
フラミンゴは車を止める場所があれば撮影したかったなぁ、、、。

そんな野生動物をたくさん見ながら長く続く道のりを思い出話しながらずっと運転していました。

ここは天然ガスが取れるらしく、そこら中で採掘していました。

風の大地「パタゴニア」の荒野を走る

今回はじめにサポートする場所はROUTE40というアルゼンチンの北から南までを繋ぐバイク乗りやサイクリスト界隈からは大人気の道だそうな。アメリカのROUTE66みたいな感じかな〜と想像していました。

そこのパタゴニアエリア。いやー、皆さんご存知の大人気アウトドアブランド「patagonia」の名前の由来となっている地域にこれるのはめちゃくちゃ嬉しいですね。
ちなみにpatagoniaの旧ロゴのモチーフになっている山はフィッツロイという山らしいです。

そこも見れるのかな〜とワクワクしています。

パタゴニアは風の大地と言われているらしく、なんかゼルダの伝説やドラクエに出てきそうな名前でいいですよね。こんなところに大体強い兜や鎧があるんですよ。(笑)

まぁ、そんなことは置いといて、その風の大地パタゴニアでは、20〜30km/sがザラにあるらしく、ひどいときは風速50km/sとからしいです。もう想像つきませんよね、毎日台風かそれ以上か!というくらいの風速数値で少し笑っていましたが、走っているいいのさんはこれが向かい風とかになった時にはもう大変だろうなとも想像していました。

サポート初日、アラスカで僕が趣味かのように打っていた合流ポイントやスタート時の写真撮影もずっと引き継がれて何か嬉しくなりながら初日を迎えました。

朝5時のパタゴニアは星空がすごくて、少ししたら朝焼けが見え、その景色は本当に綺麗でした。

そして噂の風ですが、、、

あれ、、風、、吹いてない、、、?

思いの外、風が吹いていなかったので、早速ドローンなどを飛ばしまくったりといろいろ余裕をこいていましたが、2日目以降、停まっている車が揺れたり、扉を開けようとしても風が強すぎて開かないなど風の大地の洗礼をしっかりと受けました。

ずっと走ってきたいいのさんは同じ景色ですぐ飽きるよと言っていましたが、僕はこの広大な風景は飽きないでずっと見られていました。この先どんな景色が待っているのか楽しみにしながらウシュアイアを目指し進んでいきたいと思います!


To be continue…

番外編:ペリート・モレノでの休日

ROUTE40にある街ペリート・モレノで1日休息日を取ることになりました。

休息日の日は時差ボケのせいかずっと眠気に襲われていて、お昼過ぎまで何回寝るねんってほど寝落ちを繰り返していましたが、せっかくあまり来れないような街に来ているんだから寝てるだけではもったいない!!ということで、街に出ましたが、人もほとんど歩いていなく、なんでだろう?と思いながらベーカリーやスーベニアショップを回りましたが、全部閉まっている…。スーパー以外は基本全てのショップが休み、というかお昼休憩的な感じでびっくりしました笑

9時〜12時、16時〜20時と間の4時間休憩が挟まれているみたいでした。そりゃ人も歩いてないわな〜と思い一旦宿に帰りました。

そして、16時ごろにいいのさんと一緒にパン屋とミュージアムに行くことに。
ミュージアムはこのパタゴニアの地形や原住民、動物などの情報が多くありとても面白かったです。

ほとんどスペイン語だからといって、英語で案内してくれたスタッフの方もめっちゃ親切に説明してくれてありがたかったです。

スタッフのフアン

そして念願のベーカリーへ!!と思いきや品揃えがあまり少なかったのと、品揃えがあるところはめちゃくちゃ混んでいて、今回は諦めました(笑)

こっちのチュロス的なものが美味しいらしいので、次の街で必ず食べたいです…(泣)

これが美味しいと噂のチュロス
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この記事を書いた人

webスタッフとして、平日は毎日パソコンとにらめっこをしている。
大学時代はスカイランニングでバチバチしていたが今は "自称" 休養中。
いいのわたるさんのTrans Atras Runningの北米縦断のサポートでアラスカ、カナダへ行き、再び南米大陸のゴール地点であるアルゼンチンに旅立つ?!
最近マウンテンバイクにドハマりし、動体視力を鍛えている今日この頃。

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